あらすじ
①あらすじ
ゲーム『神霊機大戦』の最難関全員生存エンドを達成した直後、元配信者の天津眞は、作中一のネタキャラである機族の少年ルシェ・ドワイドに転生。
そこで出会った妹のルカは、前世で病死した自身の妹と生き写しであり、不治の「精霊力欠乏症」を患っていた。
ルシェとなった眞は彼女を救う特別アイテム「虹の宝玉」を手に入れるため、世界一を自負するゲーム知識と圧倒的な操縦技術を武器に、最難関ルートを目指すことを決意。
実機訓練で歴戦の機士たちを圧倒し、不器用ながらも妹を深く愛する義父ブロンギとの誤解を解いたルシェは、成人の儀式「対話の儀」へ。
しかし、そこにあるはずのゲーム主人公リンデルの姿はなく、ルシェがその役割を代行する形で、最高位のヤンデレ精霊「シア(精霊王位・無属性)」との契約を果たす。
一方、本来の主人公であるリンデルは、生ける伝説たる機士王リゲルの隠された実子であり、人類の敵「妖霊機」と同盟を組んで暗躍する闇の存在へと変貌していた。
原作シナリオとは異なる歪みが生じた世界で、ルシェはリンデルの行方を追いながら、大切な妹ルカの命を守り抜き、世界の危機を回避するため、最強の相棒シアやこれから出会うはずの機士仲間たちとともに運命を切り拓いていく。
②キャラ紹介
天津 眞(あまつ しん)/ ルシェ・ドワイド
サラサラの金髪に綺麗な碧眼、目鼻立ちの整った10歳の少年(イケショタ)。ゲーム内では「顔面偏差値Sランク」と評される。
亡き妹(紗奈)との約束を果たすためゲームに数万時間を費やした努力家。ルシェと魂が融合した後は、妹想いで心優しい一面を見せる。冷静で操縦技術に絶対の自信を持つ一方、重度のヤンデレヒロイン中毒でもある。
ルカ・ドワイド
0歳。同年代の子よりも痩せて華奢。雪のように白い肌、白銀の髪、薄い碧眼(アイスブルー)。病気(先天性精霊力欠乏症)の影響で視力が極端に弱っている。天津紗奈と髪型違いの酷似したデザイン
基本的に大人しく、兄以外の人間には人見知りをする。兄(ルシェ)を深く慕っており、自分のために無理をしないでほしいと気遣う心優しい性格。
シア
薄いピンクのツインテール、潤んだ琥珀色の瞳、整った顔立ち。胸は平らだが白い肌が際立つゴスロリ風の衣装を纏う小悪魔的な可愛さ。妖精サイズに縮小することも可能。
無属性の精霊王位。ルシェを「大・大・大好き」と公言し愛しているが、嫉妬深くヤンデレ気質。一方で世話好きな一面もあり、ルシェの実妹であるルカのことは気に入って可愛がっている。
ブロンギ・ドワイド
黒いパイロットスーツ(霊装着)を着込んだり、黒い騎士服を着用するいかつい風貌の壮年の男。
ルシェの養父であり大規模な領地を預かる有力機士。異様に短気でとても迷信深いが、情に厚く面倒見が良い。子供たち(ルシェとルカ)を「大事な宝」と呼び、深く愛している。
③世界観
1. 基本的な社会構造と価値観この作品の舞台はルクセン王国などの国々が存在する世界。
精霊力至上主義: 人の価値や社会的地位が「精霊力」の高さによって決定される実力至上主義の社会。精霊力が低い者は無能として蔑まれる一方、高い者は一般人であっても成り上がることが可能。
機族(きぞく): 精霊力や霊機での戦闘適性を示し、領地を得た特権階級。
機士(きし): 人型ロボット「霊機」を操るパイロットであり、国家の防衛や魔物討伐を担うエリート階級。最高の存在は「機士王」と呼ばれる。
重要な儀式とシステム
対話の儀(たいわのぎ): 各国で12歳になると受けることが義務付けられている成人儀式。
通常儀式(予備試験)で特異性を示した者は精霊大神殿で巨大な精霊石に触れ、語りかけてくる精霊と契約して自身の精霊石を生成します。
精霊のランクと属性:精霊や精霊石には「低位・中位・高位・精霊王位」の4ランクが存在。
属性は「光・闇・火・水・風・土・無」の7種類があり、特に「無属性」は初期能力が低いものの、成長によって全属性を凌駕する可能性を秘めた特殊な属性。
最高位の精霊王位ともなると、物質界で人型として実体化するほどの力を持つ。
先天性精霊力欠乏症: 身体に精霊力が全く備わっていない不治の病です。日の光に弱く、視力が低下するなどアルビノに似た症状が現れます。周囲からは「穢れ」として忌避され、隔離対象になることもあります。
テクノロジー・兵器
霊機:機士が操る人型ロボットの総称。精霊融合反応炉(エレメント・フュージョンリアクター)を動力源とし、予備動力として魔石燃料も使用します。
分類特徴・主な機体
霊機(れいき)固有名を持つ精霊と契約した精霊石を搭載する機体。高い出力を誇る。
従霊機(じゅうれいき)無名の精霊を封じた汎用精霊石で動く量産型機体。
主に機士学校の訓練や、都市防衛・斥候任務に使用される。(例:汎用標準型霊機ザガルバンド など)
敵対勢力
人類世界の存亡を脅かす脅威であり、高濃度の魔素によって発生・変異します。
妖霊機(ファントム)
人類の敵となる高位の存在。偽装や隠蔽の能力を駆使して夜闇に紛れ、領内に潜入することもあります。
ナイトウォーカー(寄生種): 大破した霊機や従霊機に寄生して操る、隠蔽の得意な種。
メタスターシス(転移種)
ゲネラーリス(汎用種)
魔物
妖霊機が吐き出す高濃度の魔素によって、通常の生物(野良犬や蟻など)が巨大化・凶暴化したもの。倒されると黒い靄となって消滅し、エネルギー結晶体である「魔石」を遺します。
ヘルドック: 犬が巨大・凶暴化した魔物。
④長期の見通し
士官学校編(小説原作あり)、領主編、領地拡大編、王国崩壊編、機士王争奪編、最終決戦編という区切りを想定。