あらすじ
ルミシア女学院に通う特待生ランナー・|小原《こはら》|稀未花《きみか》には、誰にもいえない悩みがある。
それは、自分が女の子しか好きになれないこと。
そんな稀未花が一目惚れしたのは、新入生の三星キラリ。世間知らずだけど真っ直ぐな、とびっきり可愛い超絶お嬢様。
どうせ叶わない恋だと諦めていたのに、なぜかキラリはぐいぐい距離を詰めてきて、ついにはふたりきりの陸上部で急接近。
思わず告白した稀未花に、キラリは笑顔で頷いた。
――が、その直後。
「先輩は、私のお姉様です!」
恋人になれたと思った相手は、まさかの腹違いの妹。
しかもキラリは姉妹だと知ったうえで、稀未花にまっすぐ好意を向けてくる。
恋か、家族愛か、近親愛か。
型破りな先輩に引っかき回されながら、稀未花は“妹に向けたこの気持ち”と向き合うことになる。