あらすじ

魔王の頭についているツノ。 漆黒のそれに、私──ディアナは興味津々だ。 「聖女ディアナよ。触るか?」 魔王が自身のツノを指差す。 「触って、いいんですか!?」 そっとツノへと手を伸ばして、触れた。 その瞬間──。 ──バチッ! 「えっ!?」 強い静電気を感じ、慌てて手を離す。 ──バチバチバチッッ!! 青白い小さな|稲妻《いなずま》は止まらず、ツノから出続けている。 「えっと、大丈夫ですか?」 「……たぶん」 魔王が答えた瞬間、その頭から何かが落ちた。 とっさに、それを手でつかむ。 「………………え?」 ツヤツヤしてて、ズッシリと重い。 視線を魔王の頭へと向ける。 「あの、これって……。も、元に戻ったりとか……」 そっと、元にあった場所へとツノをのせる。 が、当然のごとく、くっつかない。 「ツノ、取れた」 これは、『ツノを取った責任をとって結婚をする』までの私と魔王アーノルディオスの物語。

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小説を読もう2026/07/03
  • 現在の作品どうも、魔王のツノを取った責任をとって、結婚することになった聖女です。