あらすじ
「落ちこぼれ聖女」と蔑まれ、大聖堂から追放されたフェリシア。
誰も知らないが、彼女こそが王国グランベルクの平和を支える唯一の守護者だった。
彼女が去った瞬間、結界は消滅。王国はたちまち魔物と瘴気に飲まれ、滅亡へのカウントダウンを始める。
「フェリシアを連れ戻せ!」と逆恨みで辺境を探し回る王族や騎士団をよそに、彼女は辺境の地で精霊たちに愛され、温かな日常を謳歌していた。
かつての仲間たちがボロボロになって助けを求めてきても、フェリシアはただ冷ややかに告げる。
「もう、関係ありません」
結界を失った国が崩れ落ちる様を横目に、元・聖女が新しい幸せを掴み取る、因果応報の異世界ファンタジー。