あらすじ
黒鉄セシル(くろがね セシル)
「俺は、もう二度と誰も失わない。」
本作の主人公。
幼い頃、魔族の襲撃によって父・母・妹を失い、黒鉄家唯一の生存者となる。
絶望の果てに悪魔神レムと契約を交わし、復讐と「二度と同じ悲劇を生ませない」という信念を胸に地獄の修行へ身を投じる。
契約によって授かったものは、生涯でわずか四つ。
一つ目は、人間の限界を超える身体能力 「フィジカルギフテッド」。
二つ目は、あらゆる魔法を断ち切る抜刀術 アンチ魔法「霹靂黒閃」。
三つ目は、広範囲の敵から魔力を奪い、行動を封じる アンチ魔法「黒蝶の雫」。
そして四つ目は、悪魔界最深部に眠る最高純度の漆黒の鉱石 「黒淵鉱」 を、レムの権能によって一振りの刀へと鍛え上げた唯一無二の愛刀。
新たな力は手に入れない。
一振りの刀とアンチ魔法だけを極限まで磨き上げ、理不尽な世界へ立ち向かう。
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レム
「力は与えぬ。磨くべきは、お前自身だ。」
悪魔界を統べる悪魔神。
セシルと契約を結び、唯一の師となる存在。
契約によって「フィジカルギフテッド」「アンチ魔法」、そして悪魔界最深部で産出される最高純度の漆黒の鉱石 「黒淵鉱」 から創り出した一振りの刀を授ける。
しかし、それ以上の力は決して与えない。
戦いに介入することもなく、セシルが自ら修練を積み、剣を極めることだけを求める。
冷静沈着で厳格だが、努力する者の覚悟を誰よりも理解し、その成長を静かに見守る悪魔神。