あらすじ
冒険者ギルドの雑用係として20年間、安月給でこき使われてきた38歳のおっさん・ジン。若手から「無能の給料泥棒」と罵られ、ついに無一文で街を追い出されてしまう。
しかし、彼が授かっていた外れスキル【内政自動化(オート・タスク)】は、ただの「部屋の掃除を自動化する」能力ではなかった。未開の荒野に足を踏み入れた瞬間、スキルが土地を「認識」し、バグレベルの進化を遂げる。
【アナウンス:未開拓の領地を確認しました。全自動で『全資源の自動回収』『魔自動迎撃障壁の設置』『最高級温泉旅館の建築』を開始します】
一瞬で衣食住が完全自動で最高峰になり、気づけば神話級の魔物すら自動で消し飛ぶ超絶快適要塞が完成していた。
ジンが美味しいご飯を食べ、全自動の温泉で「楽々ライフ」を満喫している一方、彼を失ったギルドは書類仕事と拠点維持が崩壊して破滅へと向かう。
「お願いだ、戻ってきてくれ!」と泣きつかれてももう遅い。俺の領地は、全自動で世界を救い始めている。