あらすじ
一世紀前、〈世界終末戦争〉によって世界は壊滅的な打撃を受け、人類が築いた技術や文化の大半は失われた。人々は退廃的な現実よりも一世紀前の遺産〈仮想世界〉を優先して生きるようになった。
〈仮想世界〉では旧世紀の文化的遺物が高額で取引されており、特に美麗なアバターの所有者は大きな影響力を持つようになった一方、アバター取引の不正防止のため〈著作物の適正取引と利用計画に関する法律〉通称〈仮想世界法〉も制定された。
貧民出身の堀越タツルはある日、〈仮想世界法〉に基づき〈仮想世界〉のアバター所有者を現実世界で見つけ出し、取り立てを行う探偵・赤星龍之介と出会う。
探偵助手として雇われた堀越は、赤星とともに中堅Vtuber〈甘ノざらめ〉に狙いを定めるが・・・