あらすじ
「お勉強とお茶会ばっかりなんて退屈でもう限界っ! たまには魔獣の首でもハントしに行きたいな」
14歳の人間の姫は、窮屈な王宮生活にこっそりため息をついていた。
そんなある日、突然命じられたのは、
「魔界への親善大使(という名の人質)」
周りの騎士たちが
「危険すぎます!」
「魔王に骨まで残さず食われます!」
と青ざめて止める中、自由奔放で破天荒な姫は目をキラキラさせる。
「えっ! 魔界!? 面白そう! 行く行く! ちょうど退屈で死にそうだったの!」
怯えるどころかウキウキ気分で巨大な門をくぐった姫。
門にはデカデカと、なぜか親切設計な日本語で『魔王城』と書かれていて――!?
「親切設計だけど、逆にちょっと怖いかも……!」
そんなシュールな門の先で待っていたのは、
花・火・雪・水を治める四人の最強魔王(しかも全員女の子!)だった!
「おしとやかなお姫様が来る」
と緊張し、お城をピカピカにして待っていた魔王たちは、初日から姫の規格外な自由さにペースを乱されまくり!
関西弁で気さくなフレア、優雅でおっとりしたサクラ、褒められて「と、当然ですわ!」と真っ赤になって強がるダイヤ。
怖がるどころか、チョロ可愛い魔王たちと速攻で仲良くなり、にぎやかな共同生活がスタートする!
――だけど、姫はまだ知らない。
穏やかに優しく微笑む水の魔王・アクアが、その笑顔の裏に
「ある秘密」を隠していることを……。
自由すぎるおてんばお姫様と、実は甘々でピュアな美少女魔王たちが紡ぐ、
笑いあり、涙あり、ときどきシリアス(!?)な、世界一騒がしいアットホームファンタジー!
いよいよ開幕!