あらすじ
時は安永七年、花のお江戸のある商家町。寺子屋帰りの四人の子供達は、自分達の前に現れた三毛猫が妙なものをくわえているのを見つける。
「かまぼこ板?」
「手鏡かも」
「これ、お守り?」
見たことも触ったこともないそれは突然喋りだした。
「こんにちは」
子供達とAIが巻き起こす、笑いと人情の?お江戸ファンタジー!
※以下ネタバレとなりますので読者の方はご注意下さい。
《第15回角川つばさ文庫小説賞応募用のあらすじ》
安永七年(1778年)、初夏の江戸の、とある商家町。
呉服屋の息子・佐之吉と与之吉の兄弟、御家人の子・太助とおみよの兄妹は、寺子屋帰りに見慣れない物をつつく猫を見かける。
逃げた猫が離した物を四人は拾う。それはツルツルした手鏡のような物と、お守りのような物(充電器)だった。
手鏡のもどきは突然「こんにちは」と話しだし、四人は驚き飛びのく。
続けて、それは『スマートフォン内蔵のAI』と自己紹介するが、馴染みのない言葉なので、四人は『すまほんのあい』と解釈し『あい先生』と呼ぶことにした。
大人達に見つかると大騒ぎになると思い、あい先生は四人の秘密になる。
しばらくして発明家・平賀源内も彼らの秘密を知ることとなる。
夏には両国橋の花火大会を見に行き、四人は未来にも花火大会は存在していくことを知る。
秋頃、佐之吉兄弟の家に泥棒が入る。四人は機転を利かせ、あい先生のライト機能を使い泥棒確保に貢献する。しかし、奉行所に呼ばれたことであい先生の事が知られ、説明に困る四人に源内先生が「自分が作った」と助け舟を出して、事なきを得る。
そして、泥棒騒ぎの一件であい先生は寺子屋の子供達にも人気になるが、頻繁な使用等がたたったのか、年が明けた頃あい先生は動かなくなってしまう。
原因が分からない四人は源内先生に「何年でも、何十年でも待つから」と、修理を頼む。
源内先生は快諾して持ち帰るが、翌年に彼は事件を起こしてしまった後に獄死する。
悲しむ四人のもとへ学者仲間が訪れ、「先生からお主達に」と桐箱を渡す。
中に入っていたあい先生に四人は「直った」と喜ぶが、まだ直ってはいなかった。
絶望する四人だったが佐之吉は
「学問を頑張っておれ達が直そう!」
と奮い立ち三人も賛同する。
250年後、とある博物館で一枚の絵が展示されている。
それは、四人の子供達が手鏡のような物を囲んで笑っている絵だった。
(使用AI:ChatGPT
内容:資料検索、アイデア整理、誤字脱字確認。作品本文の執筆および修正は本人が行っています)