あらすじ
数多の悲劇と犠牲の果てに 救われた大陸がある‥‥その大陸は・・・バードス島。
はるか1000年以上も前、その大陸を統治していた大帝国があった。今では名前すらはっきりしていないその帝国には、幾多の名馬を所有した世界でも最強の騎士団であったと言われた優秀な騎士団、と炎の魔法を得意とした『神炎の道士団』と言われた魔導士達によって大陸の秩序は守られていた。
しかしその大陸に最初の悲劇がおきた。『炎の魔神』と呼ばれたその災厄はたった一体で大帝国を焼き払い、騎士団も魔導士達もなすすべなく炎の大災害に飲まれていきたった三日で首都は焼き壊され、人々は逃げまどい、一月もたたずに大陸の8割を焼いたのだ。南に追いやられた大陸の騎士達と魔導士そして人民達はもはや滅びからは逃れられない、そう思っていた。
しかしそこに奇跡がおきた。突然現われた『二人の老人』がその魔神に戦いを挑んだ!その二人の人間は無敵かと思われた魔神を『灰色の光』によって消し去ると彼らもまたその光に飲まれ消えた。大魔法による奇跡により大陸はあっさりと救われた、かのように見えた。
しかし第二の悲劇が待っていた騎士団が『炎の魔神』は魔導士が呼び出した災厄だと唱え『魔導士狩り』が始まったのだ!騎士団の迫害により魔導士達は滅ぼされ大陸では魔法は禁忌の力として弾圧された。
だが悲劇は終わらない。もはや秩序は完全に崩壊し、騎士団も完全に分裂しさらに一か月で焼かれた大陸には資源すら乏しかった。破壊、略奪が横行しまさに地獄絵図とかした。人間は理性を捨て『獣』と呼ばれる略奪者の集団を産んだ。後に『獣の時代』と呼ばれるその時代は多くの悲劇を産み数百年は続いたと言われている。
そして現在、秩序を取り戻し始めた大陸には100以上の国が生まれては滅びを繰り返し、遂に数える程の九つにまで数が絞られた。大陸の統一が見え始めたこの時、一人の傭兵が神により遣わされたかのように戦いに現われた。
これはその一人の青年が英雄になり、大陸を統一するまでの物語。