あらすじ
誰よりも愛した伝説のVRMMORPG『エデン・クロニクル』。
しかし、利益に目が眩んだ最悪の「運営」によって世界観は崩壊させられ、ゲームはあっけなくサービス終了を迎えてしまう。
怒りを抱えたまま事故死した青年・神崎悠斗は、目を覚ますと、かつて愛したそのゲーム世界へと転生していた。
だが、与えられた肉体は勇者でも魔王でもない。チュートリアルでプレイヤーに必ず殺される運命の最弱モンスター──「ゴブリン」だった。
生存率0%、タイムリミットは三日間。
しかし、彼には十年間培った圧倒的なゲーム知識と、運営への凄まじい復讐心があった。
世界のバグや仕様の穴を突き、最初の死亡フラグをへし折った悠斗は、世界が「運営」によって何度もリセットされているという驚愕の真実にたどり着く。
さらにこの世界には、同じくサービス終了の日にログインしていた「大勢のプレイヤー」たちが、ランダムな種族・身分で転生していた。
伝説級の武器を作る元生産職、そして世界征服を企む元PKの勇者……。
互いの正体がわからない群雄割拠の世界で、彼は魔物や他種族の味方を巻き込み、最強の英雄へと成り上がっていく。
すべては、俺たちの思い出を踏みにじった「運営(神々)」に、極大の一撃を食らわせるために。