あらすじ

【新アカウントで再投稿しています。バックアップあるので全て復元します。詳しくは近況ノートをご覧ください】  皇族主催の舞踏会に手榴弾が投げ込まれた瞬間、俺は前世を思い出した。  ここは姉がドはまりしていた乙女ゲームの世界。そして俺が転生した悪役令嬢ロゼアリスは、主人公の貧乏令嬢ミルティナを虐めた末に家ごと取り潰され、国外追放の果てに野盗に殺される破滅キャラ——いくらなんでも末路が世紀末すぎる。  生き残る道はひとつ。いずれ皇子と結ばれ、皇女に成り上がるミルティナに恩を売ること。  俺は、彼女の足元に転がった手榴弾を抱えて伏せた。  結果、顔半分に消えない傷。だが中身は元オタク男子、正直そこまで気にならない。恩は売れた、破滅フラグは折れた——はずだったのだが。  ミルティナは、自分のせいだと曇ってしまった。  罪悪感から解放しようと突き放しても、泣いて喚いて縋ってくる。  痺れを切らした俺は、つい口走った。 「なら、一生結婚できない哀れなわたくしを、あなたがもらってくれるのかしら?」  無論、冗談である。だが、あろうことか、本気にされてしまった。 「あなたのこと、もらってあげる」  唇を奪われ、宣言される。  待ってくれ。君は皇子と結ばれて皇女になるはずでは?  しかも、あの夜救われたライバル令嬢も、妹分の後輩も、忠義のメイドも次々と曇り、ヤンデレと化して「責任を取って娶る」と襲いかかってくる。  破滅を回避したいだけだったのに、気付けば百合ハーレムの総受けポジション。  これは傷顔の悪役令嬢と曇らせヤンデレ少女たちが繰り広げる、求婚サバイバル・ラブコメディである。

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カクヨム
カクヨム2026/07/02
  • 現在の作品スカーフェイスは悪の華 ~破滅確定の悪役令嬢に転生した俺、いずれ皇女に成り上がる貧乏令嬢を庇って恩を売ろうとしたら、曇らせた上に沼らせてしまったんだが~