あらすじ
霊感ゼロの私が3万円で住んだ『超快適』事故物件は、終わっていなかった――。
美咲は家賃の安さだけを理由に、ある事故物件への入居を決める。「自分、霊感ないから大丈夫です」と笑っていたものの、住み始めると不思議なことばかり。
消し忘れた電気が朝には消え、シンクやトイレが勝手に掃除され、冷蔵庫も閉まっている。
「え、めっちゃ家事してくれるじゃん。最高じゃん!」
怖いどころか、優しい幽霊さんの存在をラッキーだと喜んでいた美咲。
しかし、少しずつ部屋の様子が変わり始める。
なくなる下着、勝手に閉まるカーテン、そして開かなくなる玄関のドア。
そんなある夜、美咲の前に本物のストーカーが襲いかかり――。
ホラーのドキドキと、サスペンスのハラハラが詰まった、守りと執着の混ざった幽霊さんとの奇妙なロマンス。
(※1話完結の短編です)