あらすじ

夜会の場で、姉リリアーナが婚約破棄された。 婚約者の侯爵令息エドガーは、周囲から穏やかで思慮深い青年だと思われていた。けれど妹のミレイユは知っている。姉の好きだった菫色が消え、笑顔が少しずつ薄くなっていったことを。 だからミレイユは、姉が婚約破棄された瞬間、心の中で小躍りしていた。 お姉様、助かった。 しかしエドガーは、姉を捨てたその場で、今度はミレイユを次の婚約者に指名しようとする。 「ミレイユ、君――」 「お断りします」 親鳥が餌を運んできた雛鳥でも、ここまで早く口は開けない。 姉を苦しめていた男からの求婚を、妹がまるで当然のように断る婚約破棄ざまぁ短編です。

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小説を読もう2026/07/01
  • 現在の作品【連載あり】姉の婚約破棄に小躍りしていたら、次の婚約者に私が指名されました――もちろん、当然のようにお断りします