あらすじ

創立150周年、十年に一度発行される記念誌。図書委員の安曇佳澄は、書庫で見つけた第8号(昭和30年発行)の裏表紙に、奇妙な数式と一首の万葉歌を見つける。 幼馴染の橘蓮太郎と数式の検算を重ねるうち、あることに気づく。 数式は理論値、けれど暗号を解く最後の鍵は、戦争中にこの学校で働いていた一人の人間が遺した言葉だった ――。 昭和20年8月12日、長野空襲の前夜に何があったのか。「金合歓」という名に込められた秘密とは。 手がかりはすべて、読者にも同時に手渡される。佳澄たちと一緒に、同じ場所で謎を解いてほしい。謎解き学園ミステリー。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/07/01
  • 現在の作品アカシアの暗号  ―日時計とアカシアの根もとで―