あらすじ

世界は、もう終わりかけていた。 空に開いた異常領域《天孔》から、怪物《骸獣》が現れる世界。 人類はそれに対抗するため、過去の英傑たちの記憶《英骸記憶》を少女たちへ宿し、最前線へ送り出していた。 少女たちが通うのは戦闘を学ぶための学園、通称《七虹学園》。 そこでは虹の色で部隊が分けられ、日夜訓練や先頭に明け暮れていた。 その中でも第七部隊は、問題児ばかりを集めた落ちこぼれ部隊だった。 無愛想で危うい主人公:黒瀬夕璃。 正しさを貫こうとする副隊長:一条紅羽。 静かな笑顔の奥に危うさを隠した暗殺者:白峰詩乃。 誰かを救うことを諦めない治癒師:皇紫月。 未熟でも真っ直ぐさが武器の破壊神:九条琥珀。 まとまりなんてない。 信頼もまだ足りない。 それでも彼女たちは、旧第十三市街で起きた異常任務へ向かうことになる。 そこで夕璃たちを待っていたのは、ただの骸獣ではなかった。 人の形をした不気味な残滓。 意味ありげに表れる“祭祀種”の気配。 そして夕璃にだけ見え始める、謎の女の影。 戦うほど、少女たちは強くなる。 でも同時に、少しずつ壊れていく。 ――これは、終わりかけた世界で滅びに抗う少女たちの物語である。

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小説を読もう2026/07/01
  • 現在の作品終わりの世界で輝く・・・彼女たちの残滓