あらすじ
高校入学を前にした春。
ヘタレで陰キャで、目立つことがとにかく苦手な織田信人は、先祖代々の墓参りでうっかり墓石を壊してしまう。
その瞬間、彼に取りついたのは、自称・ご先祖様こと織田信長。
女好きで物騒で、現代の常識なんて知ったことかと言わんばかりの第六天魔王だった。
以来、信人の学校生活は一変する。
気弱にやり過ごすはずだった教室は、信長にとっては戦場。
自己紹介も、クラスの人間関係も、文化祭も、生徒会も、ぜんぶが“合戦”になってしまったのだ。
時に体を乗っ取られ、時に頭の中から無茶を吹き込まれ、時にありえない胆力と判断力を借りながら、信人は少しずつ“逃げない”ことを覚えていく。
これは、最悪で最強のご先祖様と、気弱な高校生が送る、騒がしくて危うい学園憑依ラブコメである。