あらすじ
婚約破棄? 結構ですわ。私にはお姉さまがいますから。
夜会で婚約破棄された悪役令嬢ラヴィニア。
けれど、彼女が怒ったのは自分を侮辱されたからではない。
伯爵家の長男が、彼女の崇拝する聖女――お姉さまを侮辱したからだ。
かつて黒い社交会を率い、聖女に叩き潰された令嬢は、残された名簿と帳簿と人脈を使って動き出す。
潰しては、瓦礫しか残りません。
家というものは、立ったまま使う方が便利ですわ。
婚約破棄された悪役令嬢が、伯爵家も元実家もまとめて書類箱に収める、ちょっと悪辣な清算劇。
※本作は単体で読めます。
ラヴィニアが「お姉さま」と呼ぶ聖女イレイナの前日譚・連載版も公開中です。
関連作として、あわせてお楽しみいただけます。