あらすじ
雨宮玲(あまみや れい)には、命に代えても守りたい親友がいた。
汐見友香(しおみ ゆか)は、誰よりも優しく、誰よりも理不尽にいじめを受けていた。玲は友香のためにすべてを賭け、彼女を救おうとする。しかしある夜、友香は突如として姿を消してしまう。
玲は手がかりを元に、人気のない廃トンネルへと足を踏み入れる。
そこで待っていたのは、もう友香ではない「何か」だった。
玲、友香、そしてもうひとりの少女――あかり。三人の少女の関係に潜む真実が、少しずつ明らかになっていく。
許せないのに会いたい 呪いたいのに愛しい。だから、すべてが狂っていく。
これは願いと喪失、そして再会の物語。