あらすじ
(かげろうにうず)
すべての花ごとに宿る〈花の神〉は季節を巡り、訪れた地を豊かにする。
しかし、その地に未練を残した〈花の神〉は〈花の怪(はなのけ)〉と化し周囲に危害を加えるため、人々は季節ごとに花々を正しく送ってやる必要があった。
古い時代より、日本の季節および〈花の神〉が暦通りに巡るよう管理してきた組織がある。東京・恵比寿を本拠地とする花社(はなやしろ)だ。〈花の神〉を迎え送るイノリ、〈花の怪〉を葬るツルギ、ツルギのための武器を造るウズという特別な力を持つ人材を抱え、諸問題に対処してきた。
相棒のウズを〈花の怪〉との戦闘で亡くしたばかりのツルギ・柑奈は、問題児ではあるが花社随一といわれる強力な武器を造るウズ・麻美と新しくペアを組むことに。しかし麻美は、柑奈の想像以上に破天荒な女なのであった。
ぶつかりあいながらもなんとか〈花の怪〉を倒していく二人はやがて、とある陰謀に巻き込まれていく。
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綺想編纂館さん主催の企画「#文披31題」に参加しています。