あらすじ

母親や幼馴染と悲しい別れをしたテオネッタは、伯爵家の養女となっていた。 ずっと通っていた学園の卒業式の日に、ブエナメルデ王国の軍務庁から、思わぬ呼び出しを受ける。 それは、『氷の王子』とも評される、同じ学園を首席で卒業する第三王子からの、参謀幕僚になるようにとの命令だった。 今王国は内乱状態にある。 『反逆の元帥』とも称される英雄に率いられた自由民主共和国が独立を宣言し、戦争を仕掛けてきているのだ。 劣勢を挽回すべく、『氷の王子』は王国の命運を背負いつつあった。 自分の才に気づかないテオネッタは意図せず運命の渦に巻き込まれ、やがて両雄が雌雄を決する場へと導かれていく。 二人が彼女に寄せる想いには、無自覚なままに。 けれど彼女の存在が、本来交わることが無かったはずだった両雄の、距離を近付けていく。 稀代の両雄と、世界を支配する力があるとされる伝説の海王剣、テオネッタはその狭間で揺れながらも、静かに前へ進んでゆきます。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/07/01
  • 現在の作品~遥かなり海王剣~ 無自覚伯爵令嬢は氷の王子と反逆の元帥の狭間で揺れながら、静かに王国を救います