あらすじ

怖がりの心霊配信者・鳴海蓮は、熱帯夜の事故物件で配信を始めた。 押し入れを開けろと煽るコメント欄に、ユーザー名のない一文が流れる。 『開けないで』 そのコメントは管理画面に出ていない。アーカイブにも残らない。けれど翌日、押し入れの奥から、三年前にその部屋で死んだ女性のスマホが見つかった。 コメント欄に流れる短い言葉は、死者の声なのか。視聴者の悪ふざけなのか。それとも、死者の声を見世物にしようとする何かなのか。 怖がりで、口だけは回る配信者の蓮と、冷静すぎるカメラ担当の真白が、アーカイブに残らないコメントを追っていく。 これは、死者の声をコンテンツにしていた配信者が、その声を預かる人間へ変わっていく話。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/07/01
  • 現在の作品心霊配信ホラーのコメント欄に、死んだ本人が書き込んでくる