あらすじ

●●●(※紹介文が少し長いです。お急ぎの方は、この印(●)をつけてあるところから下の部分のみをご覧になっても、ざっくりとした内容は分かるようになっています)●●● 幼き少年は、車に轢かれそうになったところを、見知らぬ初老男性に救われた。 おかげで少年は生き延びたが、彼を救った初老男性は死んでしまった。 「僕も、あの人みたいに、困っている人を救えるヒーローになる!」 そう心に固く誓った少年は、小学校に入学して、コンプレックスを抱える三人の少女たちと出会う。 彼女たちが抱えるコンプレックスを持ち、尚且つ格好良いヒーローがいるらしく、それ故に彼女たちのことも「カッコ良い!」と肯定する少年のおかげで少女たちはコンプレックスを乗り越えて、それまでとは全く違った人生を歩み始める。 少女たちが自分に惹かれていることに全く気付かないまま、小学六年生になった少年は、ナイフを持った通り魔から彼女たちを守って死亡。 魔王を倒すために異世界転生させようとする神様のもとで、「ちゃんと救えるようになりたいから!」と、一万年の修行を行った少年だったが、地球と違って異世界は、転生するタイミングを選べないらしく、彼が修行している間に、魔王は人間たちによってとっくに討伐されてしまっていた。 仕方がないので、また地球に同じ人物として、しかし年齢だけは十五歳で転生した少年は、ダンジョン探索者育成学校へと入学する。それは、七年前に地球上の様々な場所に出現したダンジョン内を配信しながら探索する者を育成する学校だった。 ヒーローに憧れていた少年の遺志を継いで、同じ学校へと入学していた幼馴染の少女三人は、まさか少年が生き返っているとは思わず、以前に比べて前髪が伸びて目が隠れていた少年もまた、ヒーローは自ら名乗らないものだと思って、正体を明かさずに三年弱を過ごす。 少年が入学した直後からダンジョン自殺が大勢の少女たちの間で流行りだして、毎回彼女たちを救う度に死んではまた復活していた少年は、死体が映ると自動的に検知してライブ配信を止めてアーカイブも消すという動画投稿サイトのシステムにより、配信も最後まで出来ず、アーカイブも全く残らないため、最底辺のF級のまま、あと少しで三年間が終わろうとしていた。 ダンジョン庁長官の息子であることを使って規定より一年早くダンジョンに潜り、一年生の時に既にA級探索者になっていたイケメン探索者に強引に誘われた少年の幼馴染の少女たち三人は、実はそこで襲われ掛けており、貞操は守ったものの、身体に触れられたことから復讐を決意。必ずA級探索者よりも強くなろうとして、実際に三年間でS級に到達する。 が、いざ復讐を遂げようとして追い詰めたところ、「もしも自分に何かあったら、家族を皆殺しにする」と、自分たちの家の映像と共に脅されて、三人は諦めた。 絶望すると同時に、A級探索者を社会的に殺したいと思った少女たちは、ダンジョン自殺しながらA級探索者が自分たちにした仕打ちを社会に訴えることを決めた。 ●●●(※ここから下だけでも、ざっくりとした内容は分かります)●●● 少女たちはダンジョンでドラゴンと遭遇、ダンジョン自殺をしようとしたところを、幼馴染の少年が身を挺して庇い、救われる。 少女たちの眼前で死んだ後、直ぐに生き返った少年は、神の加護で何度でも生き返れると言った。 しかし、少年の胸にはウィンドウが浮かんでおり、ドラゴンに殺されるまで〝残機2〟とそこに表示されていたのが、今は〝残機1〟となっていた。 どうやら本人にだけ見えないウィンドウらしく、少女たちがどれだけ説明しても、少年は「自分のことを心配した彼女たちがついた優しい嘘なのだ」と思ってしまう。 「もう一度死んだら本当に死んでしまう」と必死に訴える彼女たちの言葉を聞いた少年は、「みんながこんなに僕のことを想ってくれてるんだ! もっと頑張らなきゃ!」と、逆に気合を入れ直すのだった。 これは、六年前に自分たちを庇って死んだ少年が、せっかく生き返ったのに、今度は自分たちが命を粗末にしたせいで、残機が残り1となってしまい、その後も他の自殺志願少女たちを救う度に傷を負う少年を見て、少女たちが曇っていく物語。 (※現在、このライトノベルがすごい!WEB大賞に参加しています。 もし宜しければ星と作品フォローで応援して頂けましたら嬉しいです。何卒宜しくお願いいたします)

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カクヨム
カクヨム2026/07/01
  • 現在の作品【曇らせダンジョン配信】~ヒーローに憧れる少年が死亡し再生能力を得て再び日本に転生、ダンジョンでの人命救助で死に過ぎて限界が来た彼は、全く気にせず無理をし続けて、無自覚にヒロインたちを曇らせる