あらすじ

前世は保育士だった記憶が、婚約破棄を言い渡された瞬間に甦った。 公爵令嬢アリアーヌ、20歳。婚約者である王太子から「お前とは別れる」と断罪される寸前、彼女は静かに頭を下げた。 ――ちょうどいい。処刑エンドより先に、辺境に行きたかったの。 実家からも見放された「不良品令嬢」の行き先は、魔物が跋扈する最果ての地。しかしそこで彼女を待っていたのは、親に捨てられた五人の子どもたちだった。 「お腹すいた」「ここにいてもいい……?」 前世の記憶が、理屈より先に体を動かす。気づけば彼女は、辺境の廃教会で家族を作り始めていた。 だが、彼女を「不要」と切り捨てたはずの王太子が、なぜか辺境まで追いかけてくる。 ――娘たちは、渡さない。 これは、血の繋がらない家族が、世界で一番強い絆になっていく物語。

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小説を読もう2026/07/01
  • 現在の作品前世は保育士でした。婚約破棄をきっかけに、辺境の廃教会ごと娘を五人もらったので、全力で家族になります