あらすじ

婚約破棄、上等。 王太子に「お前は無能だ」と大勢の前で罵られ、婚約破棄を言い渡された伯爵令嬢アリシア。周囲は同情するが、彼女は内心ガッツポーズだった。だってこの婚約、そもそも家のために我慢していただけだから。 せいせいした。これでやっと自由になれる――そう思った翌朝、届いたのは「氷の公爵」と恐れられるレイヴンズ家からの契約結婚の申し出だった。 条件はただひとつ。「亡き妻の忘れ形見である娘を、母として愛してほしい」。 政略結婚に興味はない。でも、あの人見知りな幼女のことは、なぜか放っておけなくて――。 「お母様……本当に、行っちゃわないで……?」 継子に懐かれ、屋敷に馴染んでいくアリシア。だが冷酷なはずの公爵の視線が、なぜか自分だけを追いかけてくる。 「君を、政略結婚の道具になどするつもりはない」 ――これは、契約のはずだったのに。

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小説を読もう2026/07/01
  • 現在の作品婚約破棄されて無能と笑われたので、冷酷公爵家の継子を溺愛して静かに暮らします。~いつの間にか旦那様に執着されているのですが?~