あらすじ

その日、日本という国は亡くなった──。子供のころの数年間をC国で送ってきた小杉勇紀は、現在、学術研究都市として知られるT市で平凡な高校生活を送っていた。しかし、いきなり教室に響いた緊急校内放送が、平穏な日常に終わりを告げる。それは「日本国が国家主権をC人民共和国に委譲し、明日よりC人民共和国倭自治区になる」という衝撃の内容だった。緊急釈明会見を行う政府。現実を受け入れられない国民。かつてC国で暮らし、彼の地に友人のいる勇紀も、複雑な感情を抱きながら、突然の亡国劇に納得できないでいた。そんななか、武装蜂起した陸上自衛隊の一部隊が、勇紀の高校にやってくる。そして、指揮官らしき男が告げた。C国軍は真っ先に日本の最先端技術が集結するT市に進軍してくると。それはすなわち、このT市が戦場になることを意味していた。さらにその指揮官は生徒たちに「自衛隊とともに戦う愛国者はいないか」と問う。自分の語学力は必ずや武器になると踏んだ勇紀は、決意する。ゲリラとなって、日本のために、C国人と戦うことを……。飛び散る肉片、吹き飛ぶ手足……リアルな戦場の恐怖が、そこにある! 鬼才・梅津裕一が戦争の狂気と悲劇を突きつけるハード・バイオレンス・ホラー!!(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)

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Renta!
Renta!2015/05/07
  • 現在の作品C人民共和国倭自治区