あらすじ

中学二年生の春、偶然隣の席になったあのあたたかい日から、私たちの特別な物語は始まった。 自分に自信が持てず、クラスの輪に入れなかった私に、自分の消しゴムを真っ二つに割って貸してくれた蓮くん。高校一年生の冬、冷たい雨の放課後にウインドブレーカーのポケットの中でこっそり手を繋ぎ、私たちは誰にも内緒の「恋人同士」になった。 そして迎えた、高校二年生の新学期。 新しいクラス発表の掲示板の前で、私と蓮くんは奇跡の再会を果たす。なんと、中学から数えて「三連続」で同じクラス、そして出席番号順でまたしても「隣の席」になったのだ。神様がくれた最高の特等席で、二人の新しい一年が幕を開ける。 第二部では、お互いの好みを熟知し、誰よりも強い絆で結ばれた二人の恋が、さらに甘く、そしてちょっぴり大人っぽく、ゆっくりと進行していく。 「学校では秘密の関係」だった二人のルールに、少しずつ変化が訪れる。 クラス替えをきっかけに、蓮くんを狙う華やかな他クラスの女子や、陸上部に入部してきた可愛い新入生マネージャーの影。さらには、少しずつ大人びていく真白に声をかけてくる、新しいクラスの男子たち。 いつも優しくて余裕のあった蓮くんが、初めて見せる激しい「独占欲」と「嫉妬心」。そして、いつも守られてばかりだった真白も、「蓮くんの特別な彼女として胸を張りたい」と、小さな独占欲を芽生えさせていく。 「――真白を、誰にも渡したくない」 「――私も、蓮くんの隣を誰にも譲りたくない」 周囲の目を盗んで机の下で交わされる秘密の合図、放課後の夕暮れの踊り場での新しい約束。親友の拓也と菜々ちゃんに支えられながら、二人は少しずつ、でも確実に「クラス公認のカップル」への階段を上り始める。 二年生ならではの新しいイベントも盛りだくさん。新学期のカフェデート、ドキドキの夏祭り、初めてお互いの部屋で行う勉強会、そして少しだけ背伸びをした秋の修学旅行――。 ただの『となりの席の女の子』だった真白と、世界で一番優しい最高の彼氏・蓮くん。 一度も離れることのない二人の定位置から紡がれる、じれったくて、最高に愛おしい青春ラブストーリー。第二部、いよいよ開幕!

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小説を読もう2026/07/01
  • 現在の作品となりの席の真白さん 第二部