あらすじ
クリスマス・イヴに俺の前に現れたのは、可愛い女の子でも実は幼女だったサンタクロースでも何でもないただのジャージ姿のおっさんだった。
俺の目の前には萌えも夢も希望もなかった。
現実なんてこんなものだと溜息をつくしかない。
「あ、俺、サンタクロースです。罰ゲームですけど」
おまけに、おっさんはそんな事を言って頭を下げてきやがる。
クリスマスがあまり好きではなかった。
イブもあまり好きではなかった。
クリスマスが嫌いだった。
イヴも嫌いだった。
何故なら、この時期は、浮かれた馬鹿が増えるからだ。
おっさんも、そして俺も、それは例外ではなかったのだ。
xmas07 071123