あらすじ
メイの叔母ライザの家の屋根裏部屋には、魔法使いクルーエルが住んでいる。
クルーエルは遥か昔、魔法使いがたくさんいた時代に悪い魔法使いによって本に封印されていたが、ライザによって現代に解放された。
魔法使いになるためにクルーエルに弟子入りしたメイは、叔母の死後もその家をおとずれて魔法の練習に励んでいた。
しかし、魔法使いになるとまわりの人たちの記憶から消えて行ってしまう。クルーエルの一番弟子だったライザはすでに肉親からも忘れられ、彼女のことを覚えているのはメイとクルーエルだけだった。
叔母への憧れを持ち続けるメイだが、クルーエルの口から彼女の名前が出てくると気持ちがざわついてくる。
ライザへの憧れと、クルーエルへの憧れ。そのふたつを天秤にかけたとき、メイが選択したのはどちらの輝きか。
大切なものを捨ててまでして選び取ったものは、思い描いた幸福へと繋がっているだろうか?
※表記揺れ→のちのち修正します。