あらすじ
突如として世界中に現れた謎の無人機動兵器群、通称、図形(シェイプス)。
人の心を持たない殺戮機械によって瞬く間に世界中に戦火が広げられ、幾億の命が失われた。
それからおよそ1年後、人類はすべてのシェイプスを制御する中枢システムが衛星軌道にあるという事実を突き止める。
東の大洋を勢力下に置く帝国、天津あまつ魔導王朝の首脳部は、ひとりの天翔ける魔導騎士に一撃必殺、最大最高の火力を持たせ、衛星軌道に送り出す強襲作戦を決定する。
その危険な任務を任された魔導騎士の尾神蕾椛は今、この戦いを終わらせるため、宇宙へと繋がる軌道エレベーターに向けて海上を滑るように飛んでいた。