あらすじ

【紹介文】  考古学専攻の女子大生が転生したのは、教科書とは少し異なる縄文時代——祭祀を司る巫女の身体だった。  縄文スローライフを満喫する彼女だが、ある日、恐ろしい歴史的事実に気づく。 「——今って『鬼界カルデラ噴火』の前⁉︎」  それは、遠くない未来に起こる先史時代最悪の大災害。  火砕流は九州南部を壊滅させ、津波は西日本沿岸にまで及ぶ。そして、火山灰は広く東北地方の植生にまで被害をもたらすのだ……。  その日から彼女は、文明を加速させる。  日本全土を勢力下に収めるべく。ひいては、一人でも多くの人々を救うために。  これは、確定した破滅に抗う転生巫女と、最後まで彼女とありつづけた現地少年の物語である。 【あらすじ】  今から遠い昔、富士山近郊にはセノ海と呼ばれる大きな湖があった。  その地は巫女による間接的な統治が敷かれていたのだが、ある日、巫女に神が降りた——というのは方便。  実際には長い長い時を遡り、考古学専攻の女子大生・柵山さくら(20)が乗り移ったのだ。  自身の置かれた状況に不安を抱きつつも、さくらは考古学的な好奇心を支えに、縄文スローライフを満喫した。  しかし影もあった。あまりに命が儚い……。  さくらは巫女として子供の生存率をあげるため、早々に知識チートによる介入。人々はそれを『常世の知恵』と受け入れた。  そんななか、ときおり覚える違和感。  教科書には載っていない歴史や、衰えゆく文明の残滓……。  やがて彼女は現在がいつなのかを知るのだ。未曾有の被害をもたらす『鬼界カルデラ噴火』が起こるまで、そう時間は残されていないと。  そして彼女は人々を救うため、征服者となると決意した。  語り手は、巫女の足跡を間近で見守る少年——男弟(オヒト)である。 ※無断転載禁止

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/06/30
  • 現在の作品BC5xxx年、超古代文明は富士の地にあった……てか興した