あらすじ

高校二年生の引きこもり、灰原悠真は死んだ。 次に目を覚ました時、そこは見知らぬ異世界だった。 知らない天井、知らない身体、聞き取れない言葉。 状況を理解する間もなく、悠真は何者かに殺される。 そして、再び目覚める前。 悠真は奇妙な夢を見る。 幻想的な草原の上に、昼間だというのに星が降っていた。 海と同じ色のドレスをまとい、真珠のような白い肌をした女が、こちらを指して笑っている。 「世界は其方に都合の悪いようにできておる」 いたずらっ子のような表情に、背筋が凍るほど冷たい声を乗せて、女は告げた。 「天寿をまっとうして見せろ」 それは、死ぬたびに“今日死ぬはずだった誰か”の身体へ魂が移る呪いだった。 罪人、奴隷、病人、兵士、王族、魔女。 悠真は他人の人生と死を背負いながら、呪いの正体を探っていく。 これは、生きることを諦めない少年の話。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/07/01
  • 現在の作品「その身体、今日死ぬはずでした」