あらすじ

高校二年の瀬川湊は、幼馴染にも、クラスメイトにも、先輩にも、後輩にも振り回されていました。 「彼氏じゃないんだから」 「友達だからお願い」 「弟みたいなものだし」 「先輩なら断りませんよね?」 恋愛対象じゃないと言われながら、困った時だけ頼られる。 荷物持ちも、相談相手も、雑用も、暇つぶしも全部湊。 傷つかないわけがない。それでも「期待した自分が悪い」と笑って飲み込んできました。 そんなある日、同じクラスの女子・宮原栞だけが言います。 「私は瀬川くんが好き。便利だからじゃない。ちゃんと好きだから」 初めてまっすぐ好意を向けられた湊は、栞と付き合うことを決めます。 すると――。 「最近、冷たくない?」 「彼女ができたくらいで変わるんだ。」 「幼馴染より彼女を優先するの?」 今まで「好きじゃない」と言っていたヒロインたちが、湊が離れた途端に傷つき始めました。 でも、それは湊が変わったからではありません。 彼女ができたから、今まで当たり前のように差し出していた時間も優しさも、ちゃんと一番大切な人へ向けるようになっただけ。 「好きじゃないって言ったのは、そっちだろ」 もう都合のいい男子には戻らない。 ちゃんと好きと言ってくれた彼女を選んだだけで、ヒロイン全員が曇り始める、後悔系青春ラブコメ。

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カクヨム
カクヨム2026/06/30
  • 現在の作品好きでもないくせに、俺が離れると傷つくなよ 〜ちゃんと好きって言ってくれる子を選んだだけで、ヒロイン全員曇りました〜