あらすじ

電車を待っていた。  どこに向かうわけでもない。家を出て、意味もなくプラットホームのベンチに座っている。  目的地のない人間が時刻表の合間にいる。きっと、俺は間抜けな面をしているだろうが、誰一人として気にかける人間などいない。皆、定刻を待ち、溌剌な、あるいは陰鬱な面持ちで線路の外に立っている。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/06/30
  • 現在の作品どこへ、誰が、