あらすじ

宿場町リーベルの小さな食堂『灯火食堂』。 女将サヨ・ミルナーが十七年間守ってきたその店に、ある夜、王弟エリアスが一人の客として訪れる。 国の政務と軍務を担う王弟殿下でありながら、彼はシオンの一言でまさかの配膳係に任命され、常連たちに見守られながら店を手伝うことに。 そして閉店後、サヨとエリアスは二人きりの静かなまかない時間を過ごす。 届いたのは、王宮へ戻ったルカからの手紙。 かつて食事も言葉も失っていた少年は、今、小さな声を拾える王太子へと少しずつ歩き始めていた。 誰かを温め続けてきた女将が、今度は自分自身も温められていく。 これは、灯火食堂の閉店後に流れる、少し甘くて、静かに優しい番外編。

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小説を読もう2026/06/30
  • 現在の作品王弟殿下は女将と晩酌する 〜臨時給仕の王弟殿下と、荒れた手に落とされる尊い口づけ 【異世界で食堂を開いて十七年、常連だった子どもたちが騎士団長と宰相補佐と聖女になって迎えに来ました 番外編】