あらすじ
【生存確率、0.000000%】
高校生の神代玲(かみしろ れい)の退屈な日常は、唐突に現れた半透明のシステム画面によって終わりを告げた。
初期スキルとして選んだのは、死を起点に時間を巻き戻す能力――【RETRY】。
突っ込んできた大型トラック。砕ける骨、破裂する内臓。
凄惨なファースト・デスを経て生き返った玲の前に、世界のルールそのものを破壊するバグ――かつてのシステム選択者『皇刹那(すめらぎ せつな)』が立ちはだかる。
「300回くらい死んだら、またおいで」
ただ一撃。触れられただけで、玲の肉体は血を流すことすら許されず、黒いデジタルノイズとなって消滅した。
これは、最強の理不尽(ラスボス)を蹂躅するため、
自らの肉体とシステムを自傷デスループでハックし、
生存への渇望だけで【856回】の死を数えることになる少年の、極限のダークSFファンタジー。
――CONTINUEしますか?
▶ YES / NO