あらすじ
響太らは砂の巨人によって異世界に召喚されたが、喰われる前にリンに救出された。その後リンと水を求めて旅に出る。旅の途中、響太は様々なことをリンに教わり、旅の仲間との交流や異世界人との出会いもあって、すこしずつ成長していく。
響太以外の仲間も、リンの導きや仲間同士での交流を経て成長していく。仲間同士での対立もあったが後に認め合い、力を合わせて敵の異世界人を打ち払った。
その後響太は仲間と逸れたが、彼は近くに住む少女と出会う。少女に案内してもらう途中で怪物に遭うが、響太は少女を守るために戦って、自身の弱気や恐怖を乗り越えた。
以前に来ていた人が遺していた字で、この世界の秘密も知る。それは、リンにも関わることだった。響太はそれを彼女には訊けず、不安を溜めこむことになる。
それから、また響太らは敵の異世界人に襲われた。姿の見えない強敵だったが、響太は音楽家と絵描きの力を借り、二人の力で敵を見つけて撃退した。
それから響太らは、リンに彼女の正体と帰還する方法を教わる。だが帰れるのは響太らだけで、リンは含まれていなかった。響太は一緒に帰ろうと言うが、リンはこの世界の最強の怪物――砂の巨人に呼ばれているため、帰れないと言う。その巨人は響太らを異世界に召喚した力を持っていて、リンが一緒に行くと巨人までついてくる危険があったのだ。そしてその巨人がやってきて、リンを連れ去ってしまう。響太は巨人に追いつけず、置き去りにされてしまう。
響太は新たなリーダーとなり、仲間と共に巨人を追った。様々な策を練り、奇襲を仕掛けて一度はリンを救出するが、彼女は巨人に呑みこまれてしまう。だが直前にリンに掛けた魔法がまだ繋がっていた。全員で歌を歌い、力を合わせてリンをさらに魔法で強化し、彼女に脱出してもらう作戦を実行、見事に成功する。脱出の影響で弱った巨人をリンが打ち倒し、その巨人の力も手に入れて響太らは元の世界への扉を開いた。