あらすじ

第一王子セリウス・ノクティスは、十七歳の誕生日に自らの余命を知った。 彼は『世界の楔』――千年前から続く呪いをその身に封じ、十八歳の誕生日に命を落とす運命を背負った存在だった。 残された時間は、あと一年。 静かに生きて、静かに死ぬ。 そう覚悟していたセリウスの前に現れたのは、伯爵令嬢ミリア・フォルテス。 「絶対に治ります!」 そう笑う彼女は、誰が見ても分かるほど嘘が下手だった。 本当は治らないと知っている。 本当は怖くて仕方がない。 それでも彼女は、最後まで諦めなかった。 余命一年の王子と、世界で一番嘘が下手な令嬢。 これは、一つの嘘が、一人の王子を救うまでの物語。 ――そして、最後に奇跡が訪れる、ハッピーエンドの物語。

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小説を読もう2026/06/30
  • 現在の作品余命一年の王子様と、嘘つき令嬢