あらすじ
宇宙が終わりかけていた。
だが本当にヤバかったのは宇宙ではない。
七歳の夕方だった。
感情を家畜として飼育する時代。 後悔は巨大化し、 失恋は天災となり、 「言えなかったごめん」は文明を滅ぼす。
感情保存庁第三感傷牧場。
そこで働く感情牧場管理官は、 宇宙最大の危険感情と遭遇する。
名称――夕方。
団地。 蝉。 膝の傷。 泣かなかった子供。
たったそれだけで、 宇宙は終わる。
そしてなぜか巨大プリンが現れる。
感動と哲学と後悔とプリンが正面衝突する、 意味不明超弩級SF感傷災害小説。
最後に残るのは愛か。 記憶か。 希望か。
それとも、ぷるっか。