あらすじ
大企業の重役をしていたαの俺は、Ωである司と番になった。
しかしそれをきっかけに会社を追われ、自営業を始める。
ラーメン屋『鳥豚牛海ラーメン』
四つのダシをベースにしたスープを売りにした店。
マズいのに客は入ってくれている。
しかし落ちぶれたこの世界は、今までと勝手が違う。
今まで関わる機会の少なかったΩは、こうした庶民の中にひっそりと息を潜めていた。
否が応でも邂逅してしまう俺とΩ。
勝手にヒートするΩ。
その度に警察にお世話になる。
混じり合ったスープに複雑な想いを乗せ、俺はあの場所に返り咲こうとするのに、ますます惨めになっていく。