あらすじ
若くしてだったミオトは、凄惨な墜落事故の責任を背負い、冷たい海の底へと沈んでいった。
――甘んじて、どんな罰でも受け入れよう。
そう覚悟を決めた彼が目を覚ましたのは、純白の空間と、不穏な言葉を囁く銀髪の女神の前だった。
「魔法のある世界」への転生を望み、新しい人生に期待を膨らませるミオト。
しかし、彼が生まれ変わったのは――
人間が魔法を使うことができないず、長寿種に対する差別心が繁茂する世界だった!
「魔法がある世界に行かせてとは言ったが、俺が魔法を使えるとは聞いてない……!」
使える魔法は一つもない。後ろ盾も、チート能力もない。
あるのは、途方もない「時間」と、前世で培った少しの知識だけ。
これは、翼をもがれた転生者が、異世界の底辺から知恵と根性だけで地道に生き抜いた、果てなきセカンドライフの記録である。