あらすじ
高校二年生の神代秋人には、絶対に誰にも知られたくない秘密があった。
それは――中学二年生の頃に書いていた大量のポエム。
『孤独なる月』
『漆黒の翼』
『誰にも理解されない魂』
今となっては思い出すだけで悶絶する黒歴史の数々を、秋人は「漆黒詩集」としてノートにまとめて封印していた。
しかしある日、その封印は破られる。
拾ったのは隣の席の学年一の美少女、伊藤冬華。
人生終了を覚悟した秋人だったが、なぜか冬華はドン引きするどころか大絶賛。
しかも――
「神代くん、今日のポエムも素敵だったよ?」
毎日のように黒歴史を朗読してくるようになってしまった。
やめろ。
本当にやめろ。
それは過去の俺が現在の俺に仕掛けた精神攻撃だ。
黒歴史を隠したい陰キャ男子と、なぜかポエムを気に入ってしまった美少女。
笑えて、恥ずかしくて、ときどき甘い。
黒歴史から始まる青春ラブコメ、開幕!