あらすじ

半世紀以上前に自分の不甲斐なさで彼女を傷つけたとの恋愛の自分勝手な思い込みを持ったまま長い年月がたったのだが、終活に際してその彼女の写真を見つけた。  彼女の沖縄の実家に、捨てられないでいた写真を返しに行くことでケリをつけようと思いたった。  彼女の実家で思いがけずに彼女の所在を聞き、同じ埼玉県で近かったので会いに行くことにした。  会ってみると彼女の思い出の中に自分の存在がまるで無かった。  自分の思い込みの虚しさ、気にかけていたことの空虚感の中で、彼女を傷つけてはいなかった安堵感に救いを求める事で終活の一つを整理する。  80%ドキュメンタリーの終活私小説です。

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カクヨム2026/06/29
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