あらすじ

――異能。 それは「魔法とは異なる力を行使できる能力」の総称だ。 存在が確認されたのは、今から30年ほど前になる。 異能持ちは、1万に1人と言われる魔法士よりも、遥かに希少だった。 そして異能には、いくつあるのかわからないほどの種類があった。 同じ異能持ちと出会える機会など、ごく稀だ。 故に現在においても、異能は――その力の使い道も、その力の伸ばし方さえも、わからないことがほとんどだった。 12才の少年アロンも、そんな異能持ちの1人になる。 その異能の名は『空間連結』。 2地点にある空間を、1つの『門』で繋ぎ合わせる力だ。 だがそれは、扱いが難しい異能だった。 簡単に死にかねないほどのデメリットも抱えていた。 だから目覚めてから6年経っても、それは何の役にも立たない力のままだった。 ――これは、そんな少年が『セルドランの空間士』と呼ばれるまでの物語。 ――多くの出会いと別れが、そこにはあった。

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カクヨム
カクヨム2026/06/29
  • 現在の作品セルドランの空間士 ~エルフが捨てた大陸で~