あらすじ
■異世界のルネサンス期フィレンツェ。美少年13歳が深夜に短杖二本でそのへんのものを叩いて、Queen「We Will Rock You」を熱唱しています。天使のような外見、おっさんみたいな渋い歌声、すっごい音痴。
■彼の中身は、大学で心理学の教鞭を執っていたアラフィフ助教授(専門は音声心理学)です。趣味は料理(必要に迫られて)、一人カラオケ、太鼓の達人、パートはドラムw 大学時代に神道系密教(いざなぎ流みたいな)、民間信仰の祭文にハマり、その収集はライフワークでした。
■魔法もチートもギフトもポーションもないのに、疫病や感染症は存在する、「やさしくない世界」。おまけに「怪妖」というモンスターが跋扈しています。怪妖は、そのアイデンティティ(恨み、心残りなど)を暴かれて、論理的に納得させられると無力化されて、消滅します。元・助教授は心理学でプロファイリングし、祭文でカウンセリングして彼らを無化することができますが……。