あらすじ
文化祭を終え、高校二年生の秋はゆっくりと冬へ向かい始める。
「エデンさん」と親しまれる上乃園遥と、春に転校してきた神原葵は、文芸部の仲間たちと穏やかな学校生活を送りながら、高校生活最後の二学期を過ごしていた。
読書週間、定期テスト、クリスマス会、お正月、初詣、バレンタイン――。
移り変わる季節の中で、二人は学校行事や文芸部の活動を楽しみながら、人々の優しさや思い出が残した小さな謎に出会い、一つひとつ力を合わせて解き明かしていく。
そんな何気ない毎日の中、二人の前に思いもよらない出来事が訪れる。
限られた時間の中で、遥と葵はこれまで以上に仲間との時間を大切にし、それぞれの未来と向き合いながら、高校二年生最後の冬を歩んでいく。
秋から冬へ、そして春へ――。
季節が移り変わるたびに深まる絆と、それぞれの心の成長を描く、心温まる青春・日常ミステリー第二部。