あらすじ
二〇三八年、ハチオウジ市
『こちらハチオウジ市警です! 危ないですから・・・・・・』——広告が遮る『クービ、クビ、クビ、クビになる・・・・・・』『・・・・・・押さないで! 近づかないでくだ・・・・・・』——広告から曲が流れる『れつぎょ♪ うぉんちゅーしーまへー♪・・・・・・』『市民の皆さん! 離れて』——爆発した建物の下には疲れたサラリーマンの群れ。
悲劇は広告にかき消された。
誰もが無関心で巨大企業のみが営利を貪り食う。
腐敗と犯罪が染み付いたこの街ではそれが日常だ。
「超人」と呼ばれる異能力者による犯罪は隠蔽され続けている。
英語教師の高取コウジは結婚記念日に全てを失った。
妻、まだ見ぬ子、未来・・・・・・
公権力が裁けない超人を依頼を受け、怨みを晴らし、金をとる。
——それが「狂師」
自らも超人と化した高取は復讐の為に「狂師」になる。
仇を追うたびに手は血に染まる。
高取の行く手にあるのは底なしの暗闇のみ。
※投稿スケジュールについて
「小説家になろう」にも連載しております。
カクヨムの連載が追いつくまでは毎日投稿。
追いついた場合は週2回月・金の21時投稿となります。