あらすじ
魔法士団のマーカス隊長は、底抜けのお人好しだ。街を歩けば迷子を拾い、荷車を引く人を手伝い、木から降りられなくなった猫を助ける。本来は魔法士団の隊長なのに、騎士のような体格で剣まで使える肉体派。その部下である僕、ウォーレンは、いつも隊長の行動に振り回されている。迷子の親を探し、荷物を拾い集め、猫に引っかかれた隊長の手当てをする。困った人を放っておけない隊長と、そんな隊長を放っておけない部下たち。これは、マーカス隊の少し騒がしくて、どこか優しい日常の物語である。
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