あらすじ

【完結まで投稿予約済み】 二〇二二年三月、那須の殺生石が割れた。日本史を専攻する大学生・樒は、現場で千年の妖狐・玉藻前と出会い、その依代になる。牙を抜かれ弱った大妖怪との、奇妙な同居が始まった。 コンビニに紛れたミサキ、落ちぶれた稲荷、屋根を渡る鵺――日常にまぎれた怪異は、いつも“事情”を抱えている。だが依代でいることは、樒の生気を少しずつ削っていく。 呼ばれやすい名を持つ青年と、もう誰にも呼ばれないはずだった狐。縁は呪いか、祝福か。二人の一年は、静かに別れへと向かう。 現代あやかし連作・大学編、完結。

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カクヨム
カクヨム2026/06/28
  • 現在の作品玉藻前と樒 ―殺生石から来た九尾の狐と、別れまでの一年―