あらすじ
月見坂商店街を通り抜けて、坂を上がった少し先。
そこに、『代書屋ヒイラギ』はあります。
この代書屋に、たどり着けるのは、特定の人だけ。
代書屋の扉が光って見えた人か、代書屋にある文箱が光って見えた人。
どちらかに当てはまれば、ヒイラギは、あなたの思いを届けます。
それは、時間も場所も飛び越えて。
必ず、あなたの大切な人の元へ。
このお話は、そんな不思議な代書屋に巡り会った人たちのお話です。
届いた手紙は、幸せなものだけではありません。
けれど、『思い』を受け取った人たちは、決して不幸にはなりません。
届くはずのない手紙を受け取った人たちの行く末を。
一緒に、楽しんでいただけたら幸いです。
読み終えたら、夜空を見上げてみてください。
今夜の月は、どんなかたちをしていますか?
*このお話は、以前投稿した『代書屋ヒイラギと花言葉』を改題、改稿したものです。
読みやすく直したつもりなので、ぜひお目を通していただけると嬉しいです。
『番外編』も含まれます。